三角関数・三角形の公式集
基本関係、加法定理、倍角・半角、三角形の辺と面積の公式をまとめます。一般角の式と三角形の内角の式を区別し、角度の単位をそろえます。
基本関係
条件:任意の実数角。
平方の記号は関数値を2乗する意味。
例: なら 。符号は象限で決める。
正接の関係
条件:。
分母が0になる角では正接は定義されない。
例:。
正弦の加法定理
条件:同じ角度単位を使う。
和の正弦は、正弦どうしの和ではない。
例:。
余弦の加法定理
条件:複号同順。右辺後半の符号は反対。
差の余弦では右辺は足し算になる。
例:。
正接の加法定理
条件: が定義され、右辺の分母が0でない。
加法定理の正弦を余弦で割って得られる。
例:。
倍角公式
条件:任意の実数角。
二乗を1次の三角関数へ変える積分にも使う。
例:。
半角公式
条件:任意の実数角。平方根を取る際は象限で符号を選ぶ。
が常に正とは限らない。
例:。
積和公式
条件:任意の実数角。
積の形を和に変えて積分や周期の比較に使う。
例:。
正弦定理と余弦定理
条件:面積が正の三角形。 はそれぞれ角 の対辺、 は外接円の半径。
余弦定理の角は、右辺の2辺の間の角。
例: なら 。
三角形の面積
条件:面積が正の三角形。 は辺 の間の角、 は外接円半径。
底辺と高さが直接分からなくても計算できる。
例: なら 。
確認問題
2辺が3と5、その間の角が の三角形の面積を求めてください。
解答と考え方を見る
。指定された角が、その2辺の間の角であることを使っています。
参考資料・次に読む資料
- OpenStax:Precalculus 2e — Law of Cosines三角形の辺・角・座標と余弦定理を学ぶ節。
資料確認日:2026-11-03。