指数・対数の公式集
指数と対数の計算、底の変換、大小関係をまとめます。実数の対数では底と真数に条件があり、底が1より小さいと不等号の向きが変わります。
指数の積と商
条件:。整数指数の場合は範囲を拡張できるが0で割らない。
積は指数の和、商は指数の差。和の には使わない。
例:。
累乗の累乗
条件:。
負の底に実数指数の公式を無条件で使わない。
例:。
零・負・分数の指数
条件:。 は整数、 は正整数。
をこの公式から定めない。正の底なら根は正の実数を取る。
例:。
対数の定義
条件:。
対数は「何乗か」を表す。。
例:。
積・商の対数
条件:。
和の対数を対数の和にはできない。
例:。
累乗の対数
条件:。
で でも右辺の は実数で定義されない。
例:。
底の変換
条件:。
計算機で使う自然対数や常用対数へ変換できる。
例:。
指数関数と対数関数の逆関係
条件:。
定義域を確認してから指数と対数を打ち消す。
例:。
指数関数の大小関係
条件:実数 。底は正で1以外。
底が0と1の間なら単調減少なので向きが反転する。
例: は 。
対数関数の大小関係
条件:。底は正で1以外。
真数条件と不等号の向きを両方確認する。
例: は 。
確認問題
を実数で解いてください。
解答と考え方を見る
真数条件より 。 だから 。候補は ですが、条件を満たす だけです。
参考資料・次に読む資料
- OpenStax:Precalculus 2e式・関数・指数・対数・三角関数・数列を学ぶ教科書。
資料確認日:2026-11-03。