数学の公式集
式と不等式、指数・対数、三角関数、数列、座標・ベクトル、微積分、確率・統計、複素数・行列の80項目をまとめます。公式の形だけでなく、条件と具体例を併せて調べられます。
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式・方程式・不等式の公式集展開、因数分解、二次方程式、不等式をまとめます。等式変形で割る量が0でないか、不等式の等号がいつ成り立つかも確かめます。指数・対数の公式集指数と対数の計算、底の変換、大小関係をまとめます。実数の対数では底と真数に条件があり、底が1より小さいと不等号の向きが変わります。三角関数・三角形の公式集基本関係、加法定理、倍角・半角、三角形の辺と面積の公式をまとめます。一般角の式と三角形の内角の式を区別し、角度の単位をそろえます。数列・和・級数の公式集等差数列、等比数列、代表的な和、漸化式と無限等比級数をまとめます。初項を第1項とする約束、有限和と無限和の違いを確認します。座標・ベクトルの公式集平面の距離、直線、円、内積と面積の公式をまとめます。位置ベクトルと自由ベクトル、長さと長さの平方、内分比の対応を区別します。微分・積分の公式集基本関数の微分・積分から合成関数、置換積分、部分積分までをまとめます。三角関数の変数はラジアン、不定積分の定数はCとします。確率・統計の公式集数え上げ、条件付き確率、期待値、分散と標準化をまとめます。同様に確からしい場合、独立な場合、標本から推定する場合を区別して使います。複素数・行列の公式集複素数の共役・極形式と、行列の積・行列式・逆行列・固有値をまとめます。実数の場合との違い、行列の積の順序、逆行列が存在する条件に注意します。
取り組み方
使いたい量と与えられた条件から公式を選びます。文字を代入する前に、分母、定義域、単位、独立性などの条件を確認してください。
計算例だけで一般的な証明ができたことにはなりません。理由まで理解したい場合は関連する証明へ、使い分けを練習したい場合は問題集へ進んでください。
収録一覧
平方の展開式・方程式・不等式の公式集実数・複素数で成立。符号は同じ側でそろえる。平方の差式・方程式・不等式の公式集実数・複素数で成立。立方の和と差式・方程式・不等式の公式集複号同順。後ろの中央の符号は反対。平方完成式・方程式・不等式の公式集。グラフや大小を考えるときは実数。二次方程式の解の公式式・方程式・不等式の公式集係数 は実数。。実数解は のとき。解と係数の関係式・方程式・不等式の公式集 は の2解。重解は2回数え、。二項定理式・方程式・不等式の公式集 は0以上の整数。。相加相乗平均(2数)式・方程式・不等式の公式集。等号は のときだけ。コーシー・シュワルツ式・方程式・不等式の公式集 は実数、。等号は2つのベクトルが線形従属のとき(零ベクトルを含む)。絶対値の三角不等式式・方程式・不等式の公式集実数 。等号は のとき。複素数にも不等式は成立。指数の積と商指数・対数の公式集。整数指数の場合は範囲を拡張できるが0で割らない。累乗の累乗指数・対数の公式集。零・負・分数の指数指数・対数の公式集。 は整数、 は正整数。対数の定義指数・対数の公式集。積・商の対数指数・対数の公式集。累乗の対数指数・対数の公式集。底の変換指数・対数の公式集。指数関数と対数関数の逆関係指数・対数の公式集。指数関数の大小関係指数・対数の公式集実数 。底は正で1以外。対数関数の大小関係指数・対数の公式集。底は正で1以外。基本関係三角関数・三角形の公式集任意の実数角。正接の関係三角関数・三角形の公式集。正弦の加法定理三角関数・三角形の公式集同じ角度単位を使う。余弦の加法定理三角関数・三角形の公式集複号同順。右辺後半の符号は反対。正接の加法定理三角関数・三角形の公式集 が定義され、右辺の分母が0でない。倍角公式三角関数・三角形の公式集任意の実数角。半角公式三角関数・三角形の公式集任意の実数角。平方根を取る際は象限で符号を選ぶ。積和公式三角関数・三角形の公式集任意の実数角。正弦定理と余弦定理三角関数・三角形の公式集面積が正の三角形。 はそれぞれ角 の対辺、 は外接円の半径。三角形の面積三角関数・三角形の公式集面積が正の三角形。 は辺 の間の角、 は外接円半径。等差数列の一般項数列・和・級数の公式集 の整数、初項 、公差 。等差数列の和数列・和・級数の公式集。等比数列の一般項数列・和・級数の公式集 の整数。 のときは第1項 、第2項以降0と個別に解釈。有限等比数列の和数列・和・級数の公式集 の整数。有限和なので は不要。自然数の和数列・和・級数の公式集 の整数。平方の和数列・和・級数の公式集 の整数。立方の和数列・和・級数の公式集 の整数。差を足す(望遠和)数列・和・級数の公式集 が定義されている有限列。一次の漸化式数列・和・級数の公式集。 では 。 は初項 と読み、 では第2項以降は とする。無限等比級数数列・和・級数の公式集。 の自明な場合を除けば、この条件が収束に必要。2点間の距離座標・ベクトルの公式集 は直交座標上の点。中点と内分点座標・ベクトルの公式集。点は位置ベクトルとして計算。ベクトルの内積座標・ベクトルの公式集実数のユークリッド空間。角度表示には両ベクトルが0でないことが必要。ノルムの平方座標・ベクトルの公式集実数のユークリッド空間。正射影座標・ベクトルの公式集。2点を通る直線座標・ベクトルの公式集相異なる2点 。点と直線の距離座標・ベクトルの公式集直線 、 は同時に0でない。点は 。円の方程式座標・ベクトルの公式集中心 、半径 。座標で求める三角形の面積座標・ベクトルの公式集 は同じ頂点から出る2辺。直線のベクトル表示座標・ベクトルの公式集。 は通る点の位置ベクトル。べき関数と線形性の微分微分・積分の公式集一般の実数 では 。正整数 の多項式は全実数。 は定数として微分し0。 は定数。積と商の微分微分・積分の公式集 は微分可能。商の公式では 。合成関数の微分微分・積分の公式集内側gがxで微分可能、外側fがg(x)で微分可能。指数・対数の微分微分・積分の公式集。 は の各区間で考える。三角関数の微分微分・積分の公式集 はラジアン。正接は 。べき関数と対数の積分微分・積分の公式集一般の実数指数では 。 は0を含まない区間。指数・三角関数の積分微分・積分の公式集三角関数はラジアン。置換積分微分・積分の公式集gは区間上で連続微分可能、fはgの値域を含む区間で連続。部分積分微分・積分の公式集f,gは閉区間上で連続微分可能とする。微積分の基本定理微分・積分の公式集fは閉区間で連続、Fはその原始関数。微分の式は区間の内部で成立。順列と組合せ確率・統計の公式集 は整数、。異なるn個から重複なく選ぶ。。確率の加法定理確率・統計の公式集同じ確率空間の事象。排反なら共通部分の確率は0。条件付き確率と乗法定理確率・統計の公式集。独立な事象の積確率・統計の公式集AとBが独立である場合。逆にこの等式を独立の定義にできる。全確率とベイズの定理確率・統計の公式集 は有限個の排反で全体を覆う事象、、ベイズでは 。二項分布確率・統計の公式集独立なn回の試行、毎回同じ成功確率 。。 は定数分布。期待値と線形性確率・統計の公式集和の式は離散型。絶対可積分とする。線形性に独立性は不要。分散と線形結合確率・統計の公式集2次モーメントが有限。独立なら共分散0。データの平均・分散と不偏分散確率・統計の公式集平均とデータ分散は 、不偏分散は 。同一分布で独立な標本・有限分散のもとで、 は母分散の不偏推定量となる。標準化確率・統計の公式集。虚数単位の周期複素数・行列の公式集nは整数。iは を満たす虚数単位。共役と絶対値複素数・行列の公式集 は実数。複素数の商複素数・行列の公式集。極形式の積複素数・行列の公式集。角は の整数倍の違いを同一視。ド・モアブルの定理複素数・行列の公式集nは整数、角はラジアン。1のn乗根複素数・行列の公式集 の整数。 の相異なるn個の解。行列の積複素数・行列の公式集Aは 、Bは 。積ABは 。2次行列の行列式と逆行列複素数・行列の公式集。逆行列は の場合だけ。行列式の積と逆行列の順序複素数・行列の公式集A,Bは同じ次数の正方行列。逆行列の式では両方が可逆。2次行列の固有方程式複素数・行列の公式集Aは 行列。固有ベクトルは0でないベクトル。
確認問題
二次方程式の解の公式と、等比数列の和の公式を使うとき、0除算を避けるために何を確認しますか。
解答と考え方を見る
二次方程式では二次の係数 を確認します。等比数列の和 は のときの式で、 なら和は です。
参考資料・次に読む資料
- OpenStax:Precalculus 2e式・関数・指数・対数・三角関数・数列を学ぶ教科書。
- MIT OCW:Single Variable Calculus微分、平均値の定理、積分と微積分の基本定理を学ぶ講義。
- MIT OCW:Linear Algebra行列・連立方程式・内積・行列式・固有値の講義。
- NIST/SEMATECH:e-Handbook of Statistical Methods確率分布、要約統計量と推定の前提を調べる資料。
資料確認日:2026-11-03。