ジョン・スチュアート・ミルの格言・名言
ジョン・スチュアート・ミルの言葉を、出典・意味・文脈とともにまとめる。
人物と作品
ジョン・スチュアート・ミルの言葉を、著作・発言記録の所在とともに読む。人物紹介では生涯と主な仕事を別にまとめている。
自由:自分自身、自分の身体と精神について、個人は主権者である。
原文(英語):Over himself, over his own body and mind, the individual is sovereign.
現代日本語訳(本サイト):自分自身、自分の身体と精神について、個人は主権者である。
出典・話者:ジョン・スチュアート・ミル/『自由論』第1章(1859年)
原典の前後を読み、どの問いや場面に対する言葉かを確かめる。翻訳と意味の要約は原文そのものではない。
学び:自分の側の言い分しか知らない者は、その言い分もよく理解していない。
原文(英語):He who knows only his own side of the case, knows little of that.
現代日本語訳(本サイト):自分の側の言い分しか知らない者は、その言い分もよく理解していない。
出典・話者:ジョン・スチュアート・ミル/『自由論』第2章
反対意見を弱く言い換えて退けるのでなく、相手の強い理由を理解する必要を説く。
自由:才能は、自由な空気の中でこそ自在に息づく。
原文(英語):Genius can only breathe freely in an atmosphere of freedom.
現代日本語訳(本サイト):才能は、自由な空気の中でこそ自在に息づく。
出典・話者:ジョン・スチュアート・ミル/『自由論』第3章
個性や多様な試みを認める社会の条件を論じる。自分の行為の影響を無視してよいとは述べていない。
言葉を使うとき
共感した一文について、当てはまる例と当てはまらない例を考える。名声は、その言葉がいつでも正しいことの証明にはならない。
人物紹介と読み合わせる
生涯の仕事とこの一節の関係を確かめる。作品の登場人物の台詞や、弟子が記録した教えは、著者本人の直接の発言と区別する。
確認問題
このページの言葉を引用する際、人物名のほかに何を確かめるか。
解答と考え方を見る
作品名、章・節や書簡の日付、実際の話者、原文・翻訳・要約の区別を確かめる。
参考資料・次に読む資料
- J. S. Mill, On Liberty(Project Gutenberg)1859年。第1章の自由の原則と第4章の他者への影響の区別。
資料確認日:2026-11-06。