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Excelの相対参照・絶対参照・ドル記号
数式をコピーしたとき、移動させたい参照と固定したい参照を分けます。$はそのための記号です。
相対参照は移動する
C2に =A2*B2 と入力して一行下へコピーすると =A3*B3 になります。同じ行の数量と単価を掛けたい場面に向きます。
絶対参照は行と列を固定
E1に共通の倍率を置き、=C2*$E$1 とすると、式を別の位置へコピーしてもE1を参照します。$を列名と行番号の両方に付けます。
複合参照は片方だけ固定
=$A2 は列Aを固定して行番号を動かします。=A$2 は行2を固定して列を動かします。表の縦横に式を広げる場合に役立ちます。
| 参照 | 一行下・一列右へコピー |
|---|---|
| A2 | B3 |
| $A$2 | $A$2 |
| $A2 | $A3 |
| A$2 | B$2 |
コピーと切り取りを混同しない
ここでの例は数式をコピーする操作です。セルの移動、行や列の挿入などは別の調整が行われるため、結果の式を確認します。
最初に数行だけコピーし、参照が意図どおりか確認してから全体に広げます。固定する位置をハードコードした数値に置き換えると、後で条件を変更しにくくなります。
確認問題
=A2*$E$1 を一行下へコピーすると?
解答と考え方を見る
=A3*$E$1 です。A2は動き、E1は固定されます。
参考資料・次に読む資料
- Microsoft:セル参照を作成または変更する相対・絶対・複合参照。
資料確認日:2026-11-04。