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音高と調律:周波数・音程・音律

Kanapedia 楽器カテゴリ · 2026-11-06

音高は音の高低の知覚、周波数は一秒当たりの振動回数です。音を合わせるときは、基準の高さと、音程をどう配分するかという音律を区別します。

音高と音色を分ける

同じ音高でも、楽器によって倍音の強さや音の始まり方が違い、別の音色に聴こえます。音量を上げることと音高を上げることも別です。比較する際は、音名、音量、音の長さなどの条件をそろえると違いを確かめやすくなります。

音程は周波数比で考えられる

一オクターブは周波数比二対一に対応します。十二平均律ではこの比を十二の等しい比に分け、一半音ごとに約1.05946倍になります。ヘルツの差を毎回同じだけ足すのではありません。高い音域ほど同じ半音でも周波数の差は大きくなります。

基準音と音律

基準音にラ(A4)の440 Hzを使う場合がありますが、演奏の場や伝統によって設定は異なります。また、同じ基準音でも平均律と純正な音程の配分は一致しません。どの音を基準にし、どのような音程を目指すかを確認して合わせます。

楽器と合奏の条件を考える

調律を固定しやすい楽器と、演奏中に音高を動かしやすい楽器があります。管楽器では温度や吹き方、弦楽器では張力なども関わります。単音の一致だけでなく、和音や旋律の中での聴こえ方を確かめ、基準の違いを単なる間違いと決めつけないようにします。

確認問題

十二平均律で半音上がるとき、周波数には毎回同じヘルツ数を足しますか。

解答と考え方を見る

いいえ。毎回同じ比を掛けます。一半音は二の十二乗根、約1.05946倍で、十二回進むと二倍になります。周波数の差は音域によって変わります。

参考資料・次に読む資料

資料確認日:2026-11-06。